Canon EOS-1D X Mark II

キヤノンからEOS-1D X Mark IIが発表されました.一眼レフカメラで連写速度が秒14コマ(ライブビューなら秒16コマ)というのは,確かに立派かもしれません.また,動画の4K/60fpsやFHD/120fpsも,きっと楽しいのかもしれません.しかし,フルサイズなのに画素数がたった20MPというのがどうしてもひっかかります.正直なところ、個人的にはちょっと残念でした.

EF100-400mm 新型登場

Canon EF100-400 F4.5-5.6L IS II USMEF100-400が回転式ズームの新型になりました.テレ端の解像力もアップしているようで,テレコン装着時の画質劣化も少なめな感じです.旧型は直進式ズームが便利ながらMTF特性図の印象が芳しくなく手を出し損ねていましたが.新型の方は安心出来そうな雰囲気ですね.

当初,本家サイトのテレコンのページでMTF特性図を見て唖然としましたが,よく見比べたらテレコンなしのMTF特性図がそのまま載っていました.上にリンクしたCanon USAのサイトでご覧下さい.

Canon CINE-SERVO 50-1000mm T5.0-8.9

Canon CINE-SERVO 50-1000mm T5.0-8.9キヤノンの本気度が分かるような超望遠ズームレンズが登場です.焦点距離50-1000mmの20倍ズームに1.5倍テレコンを内蔵します.T値は50mmから560mmまでならT5.0のようです.F値では4.5ぐらいでしょうか? ENG向けにズーム,フォーカス、絞りを制御するドライブユニットも外付け可能になっています.右の画像はドライブユニットを外した状態です.ゴーヨンより僅かに細いようですが(φ136mm),全長はやや長く(40cm強),重量はシネマレンズらしくずっしり重い6.6kg(たぶんドライブユニット込み).シネマ用ですからセンサーサイズがスーパー35mmまたはAPS-Cのカメラ(EFマウント,PLマウント)に対応します.2015年第一四半期発売で,価格は$78,000だそうです.写真撮影用に軽量化したモデルがあっても良さそうなものですね.価格が200-400mmF4L 1.4xより少し上ぐらいなら十分需要があると思いますが,メーカーさん,いかがでしょうか?

ヨンヨンDOが進化した!

EF400mm F4 DO IS II USMヨンヨンDOは絶版かなと勘ぐっていましたが,直前の噂通りにII型になって再登場です.しかし,MTF特性図を見てたまげましたが,全く別次元の高性能レンズになってしまったようです.テレコン装着時のMTFについてもCanon U.S.A.のサイトに掲載されていますが,非常に優秀なようです.DOレンズは軽いけど写りに癖があるから・・・なんてもう誰にも言わせないぞ!というメーカーの心意気を感じます.早く等倍の作例を見せて欲しいですね.

満を持して EOS 7D Mark II 登場!

EOS 7D Mark IIいや〜,遂に来ましたね! 噂サイトでだだ漏れのスペック通りでしたが,それでもなお欲しいと思わせるものに出来上がっているようです.個人的にうれしかったのは,単体で秒10コマ連写可能であることと,フォーカシングスクリーンが交換可能になったことです.1.6倍機ならテレコンなしでヨンニッパが常用出来ますから,フォーカシングスクリーンはスーパープレシジョンマットを使いたいですよね.しかし,今回はメーカー側も力が入ってますね〜 カタログPDFがなんと7通りのバージョン(総合,野鳥版,鉄道版,スポーツ版,飛行機版,野生動物版,モータースポーツ版)で出ています.おまけにスペシャルサイトでは,バッテリーグリップ(定価29,000円税別)を先着10,000名にプレゼントするキャンペーンまで始まっていました.購入前にエントリーしますが,申し込みが10,000件に達したらエントリー終了するそうですから,購入を迷っている人も取りあえずエントリーはしておきましよう.

EF200-400mm F4L IS USM Extender 1.4×

EF200-400mm F4L IS USM Extender 1.4x開発発表から2年3ヶ月,ようやく発売に漕ぎ着けたようで,スペシャルサイトまで用意する力の入れようです.テレコン使用時と非使用時のMTFを比較してみると,特にテレ端では最周辺部まで含めてほとんど画質劣化がないのは流石専用設計のテレコンなだけあります.外付けのテレコンも使えますが,内蔵テレコン非使用で外付けテレコンEF1.4x IIIを装着した場合を内蔵テレコンのみを使用した場合と比較するとやはり周辺部で違いが大きいですね.しかし,「徹底的に軽量化を図りました」という重さは約3,620gで,ヨンニッパIS IIより230g軽いとのことですが,口径が全然違うレンズを比較するのもどうかと思います.同じ口径のヨンヨンDOとは全く比べ物にならないのでやむを得なかったのでしょうか.本来比較すべきは先輩格のニコンのAF-S Nikkor 200-400mm f/4G ED VR IIのはずですが,内蔵テレコン分以上の重さの違いはあるようです.軽量化については後継機に期待しましょう.

キヤノン:ニュースリリース
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スペシャルサイト

Canon EOS-1D C

EOS-1D CEOS-1D Xの発売を目前?二ヶ月後(また延期です)に控えて,その動画機能強化版のEOS-1D CがCINEMA EOS SYSTEMの製品として発表されました.EOS-1D Xと同じ画素数(5,184×3,456)のフルサイズセンサーで静止画撮影機能は同じ,新たに4K(4,096×2,160)動画撮影が可能になり,4K動画は等倍クロップでAPS-H相当のMotion JPEG/24p.フルHD動画はHDMI出力で非圧縮データを外部レコーダに記録出来るそうです.店頭予想価格はEOS-1D Xの2倍ぐらいとのことです.

キャノン:ニュースリリース
EOS-1D Cの製品紹介

Canon EOS-1D X

EOS-1D X通りの仕様で出てきたので拍子抜けでしたね.連写は速くなりましたが,フルサイズで18MPですか... 望遠高速指向の1Dシリーズユーザーにとっても,広角高解像指向の1Dsシリーズユーザーにとっても不満が大きそうな気がします.Canonはいったい何を目指しているのでしょう? デジタル一眼レフカメラが熟成期に入ったと考えてハイエンド機を一旦統合,仕切り直して再スタートといったところでしょうかね. 1D Mark IVユーザーとしては,しばらく安心して様子見が出来そうです.

キャノン:ニュースリリース
EOS-1D Xの製品紹介